作家・工房・窯元の最近のブログ記事

禰宜田さんからご連絡をいただき、できあがった招き猫を受け取ってきました。この春に定年退職を迎えて、悠々自適な毎日を過ごされているようです。羨ましいですね。

今日は禰宜田さんの工房を訪問させていただき、以前に注文した招き猫を受け取ってきました。

禰宜田さんは現在自動車関連の会社にお勤めで、人形つくりを行っているのは週末のみです。もちろん休息も必要ですから、それほど多くの時間を費やすことはできないでしょう。しかし、もうすぐ定年退職を迎えられるそうで、これでもっと人形つくりに専念できるようになると嬉しそうでした。

今日は、浜松張子の制作者である二橋加代子さん（四代目）のお宅を訪問させていただきました。とても閑静な住宅地にあり、ウグイスのさえずりを聞くことができるんですよ。
注文してあった招き猫以外にもいろいろと作品を拝見させていただき、新作の饅頭喰い人形を追加でお譲りいただきました。とても可愛らしい人形で、張り子の饅頭喰い人形はおそらく他にはないのではないかとのことでした。和菓子屋さんの店頭に似合いそうですよね。

西瓜をごちそうになった上に、お土産に「虎ころがし」までいただいてしまいました。本当にありがとうございました。いろいろお話をうかがうことができて、楽しかったです。

今日は愛知県豊田市足助町の古い町並みで、「中馬のおひなさん」 を見学してきました。風情があっていいですね。ぜひこれからも続けて欲しいイベントです。

土びな会場では、大浜土人形の禰宜田さんが土人形作りを実演されていました。お久しぶりです。

  

また、三州足助屋敷では土人形の絵付体験コーナーも設けられていたので、チャレンジしてきました。 なんと一体 500円という安さです！

  
ひげがモグラみたい、と言われてしまいました。(^^;

今日は愛知県半田市にある 「乙川人形屋」 を訪れてきました。 乙川人形は、約200年前の文化・文政の時代に、飛脚をしていた初代・杉浦伊左衛門さんが京都の伏見から人形作りの技を学んで作り始めたのだそうです。また、乙川人形が常滑系招き猫の原型となったとも言われています。