今日は愛知県半田市にある 「乙川人形屋」 を訪れてきました。 乙川人形は、約200年前の文化・文政の時代に、飛脚をしていた初代・杉浦伊左衛門さんが京都の伏見から人形作りの技を学んで作り始めたのだそうです。また、乙川人形が常滑系招き猫の原型となったとも言われています。
今日は愛知県半田市にある 「乙川人形屋」 を訪れてきました。 乙川人形は、約200年前の文化・文政の時代に、飛脚をしていた初代・杉浦伊左衛門さんが京都の伏見から人形作りの技を学んで作り始めたのだそうです。また、乙川人形が常滑系招き猫の原型となったとも言われています。
坊ノ谷土人形の招き猫は、旭土人形や大浜土人形と同様に三河系の招き猫で、虎のような模様が特徴です。
一度廃業された坊ノ谷土人形を復活させた三代目の高木亀次郎氏が、近年亡くなられたようです。後継者はいらっしゃるのでしょうか。作り手の多くが高齢者であることを考えると、伝統的な郷土玩具は今後ますます入手が困難になってきますね。
今日は岐阜県白鳥町にある 「日本土鈴館」 に行ってきました。土鈴や土人形などの郷土玩具が、本当に数え切れないほど展示されています。土鈴だけで一万六千点だそうです。
その中でも特に目を引いたのが、旭土人形の高山八郎氏に制作してもらったという大型の招き猫。館長の遠山氏の依頼によって、この大きさにも関わらず土鈴となっています。
もちろん、招き猫はその他にも多数展示されていて、今では簡単に入手することのできない貴重な作品も少なくないようです。
入館料は大人 500円で、土鈴のお土産までいただきました。また、郷土玩具の販売店も併設されています。