2008年12月アーカイブ

『猫語の教科書』

猫が書いた、猫のための本。ちょっとばかりシニカルな口調で、「快適な生活を確保するために、人間をどう躾けるか」 についてレクチャーしています。猫好きな人間の多くも、苦笑いしながら賛同するのではないでしょうか。原題は 『THE SILENT MIAOW』 (声なしのニャーオ)。

『猫だましい』

『長靴をはいた猫』 や 『空飛び猫』 など、古今東西の文学作品に登場する猫を題材とした本です。
作者は臨床心理学者の河合隼雄氏で、「猫こそ魂の顕現」 という視点で、猫を題材としながら(人間の)魂について考察しています。


関連情報
河合隼雄「猫だましい」書評

『猫びより 2008年11月号』

『猫びより』 は定期購読しているわけではないのですが、店頭で見て 「ネコと住まいの大研究」 の特集が気に入って購入しました。素晴らしい!こんな家に住めたら...と憧れずにはいられません。


『来る福招き猫手帳』

日本招猫倶楽部公認の招き猫ガイドブック。招き猫の収集を始めたばかりなので、たいへん参考になります。招き猫の愛好家でなくても、見ているだけで楽しいと思いますよ。
ただ、初版が刊行されてから既に10年以上経っていて、紹介されている作家さんの中には既に故人となられている方もいます。